小学校受験する?しない?誰が決める?
小学校受験
2024.05.09
本日も、ご拝読いただきありがとうございます。筒井です。
小学校受験において、受験を「するか?」「しないか?」を決めるのは誰でしょう?
親御さん?それともお子さん?
答えから書きます。
これは、親御さんです。
なぜ、これを書いたかというと、
受験勉強をしていると必ず苦しくなる時が来ます。
その時に、「やるの?」「やらないの?」「頑張るの?」と親は聞きます。
この時、お子さんは「やめる」とは9割言いません。
親御さんの意図を汲むからです。
「やる!」「頑張る!」と言って欲しいって思ってるよな。
期待に応えたい。
こう思うのが子供たちです。
だからこそ、親御さんが決めたということを親である私たちは忘れてはいけないと私は思っています。
もちろん「やる?」「やらない?」を聞いていけないわけではないです。
ただ、責任をお子さんに擦りつけることはしてはいけないことです。
親が、レールを引く。
こうなったらいなという親のビジョンがある。そこにお子さんを誘導するのです。
説明は必ず必要です。
「○○小学校というのがあるんだ。近くにも小学校はあるよね。幼稚園の○○君はそこに行くよ。あなたにはこんな風になったらいいな。こんな可能性を感じてる。だから、○○小学校にチャレンジしてみない?」と
そして、一緒に頑張ってみよう。と決断したら
勉強してて苦しくなってしまったら。1番の理解者は家族であってあげてください。
家族でで役割分担するのもいいと思います。
叱咤する人。傾聴する人。
叱咤するだけの人だらけではお子さんは苦しくなってしまいますからね。
「うまくいかなくて悲しかったね」「この問題できなくて悔しかったね」
そんな声がけをしてくれる家族がいたらそれだけでお子さんの気持ちの安定は違います。
逆も然りです。周りが甘やかしてくれるだけだとなかなか気持ちを律することができないということもあります。ここについては次回書きますね。
今回お伝えしたかったことは、受験は【親が決めたこと】これを親御さんたちはどうか忘れずお子さんに接してあげてほしいと思います。