
いろはスタディが
大切にしていること
「学ぶ」ということは、「有名なあの学校へ入りたいから」とか、「親や先生に言われたから」と、取り組むものであってはならないと、いろはスタディでは考えています。
私自身、ふたりの娘が小学校受験をした経験があります。
当時は子育てを初めてまだ5年足らず。無我夢中の日々の中に小学校受験が加わり、すべてが手探りのような状態で受験の塾に通いはじめました。通常の幼児教室との違いに戸惑いを感じながらも、小学校受験とはこういうものなのか…と、自分を言い聞かせたりもしていました。

今振り返って思うことは、受験準備を始めた当初、私は自分の子どもがどんな特性を持ち「何が得意で何が苦手か」を十分理解することができていなかった…ということ。そのため、受験塾で「○○が苦手ですね」「○○が出来ません」と言われるたびに、とんでもなく落ち込み、我が子とともに「ウチはダメなんだ…」と凹み続ける日々を送っていました。
それでもさまざまな取り組みを通じて、子どものできること、小さな成長を発見することができるようになり、子どもを信じて見守ることの大切さを知ることもできたのです。
でもこれは、受験を終えた今だからこそ言えることでもあります。
戸惑いと緊張の真っ只中にいる、小学校受験を控えたお子さま、そして保護者の方が、少しでも安心して、自信を持って取り組んでいただける学びを提供したい。
それが、「いろはスタディ」を作ったきっかけでもあります。

いろはスタディが大切にしているのは、「合格するため」の学びではなく、お子さま自身が「楽しい!できた!わかった!」という体験を積み上げて行ける学びです。このひとつひとつの積み重ねが、自己肯定感や自己有能感をあげ、たとえ出来なかった時でも工夫する力や考える力を育み、将来、生きていく上で大切な「チャレンジしてみよう」「出来なかったら違う方法をやってみよう!」と、自らをリカバリーできる思考力へと繋がります。
子どもの能力は無限大です。小学校受験はひとつのきっかけでしかありません。
ぜひ「いろはスタディ」での学びを通じて、お子さまの新たな能力をひとつずつ発見しながら、「ウチの子スゴい!」というさまざまな体験をしていただければと思います。