開智望小学校の自己発信について簡単解説
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2023.08.13
開知望小学校を受験しようかな?と考えているご家庭で、試験概要の中に「自己発信」て内容があるけど、何をやるの?と疑問に思っている方に向けて今回は簡単に解説します。
◉自己発信とは?(概要説明)
学術分野、外国語分野、運動分野等で、特技やそれぞれの受験生の得意な 内容を自己申告で行い、他の試験では測れない子どもの能力を観ます。
*開智望小学校の試験概要より引用
要するに、
お子さん自身が好きで得意な分野で「僕って」「私って」幼稚園時代こんなことにハマってこんな事が大好きな子なんです!
という集約が自己発信でのポイントとなるんです!
◉自己発信ってどんな風に評価されるの?
『自己発信は、内容に指定がないため、次の3項目を中心に、総合的に評価します。
①Output (作品、演技、模造紙など)の質②Skills(シンキングスキル、コミュニケーションスキル)③Atitude (想度、好奇心、取り組む姿勢)Ⅱ型入試は、グループでの探究活動を行い、活動中の発言や行動から「入学後の可能性、伸びる力」を評価します。特にお子様の「主体性・多様性・協働性」を評価いたします。』
*開智望小学校の試験概要より引用
お子さんが入学した後、学校での生活で他のお友達と一緒に活動できるか?
学んでいくための基本はできているかな?
という部分を開智望さんでは大切にお子さんたちを試験ではみていると感じています。
実際に、学校へ入った後、探究活動や様々な勉強に根気強く、折れない心で向き合えるか。
他のお友達とのやりとりは問題なくできそうかというコミュニケーション面や協調性。
伸びる力という意味では、様々なのことへの興味・関心。そして、人のお話を聴くという姿勢も伸びる要素として大変重要です。
それらの部分を総合的に判断していると考えております。
◉自己発信ってどんなことを発表してるの?
自己発信の内容は多岐にわたります。
今まで当教室に通っているお子さんも、運動種目を発表したお子さんや英語でのスピーチ、好きなものを探究して発表するなど個々により異なります。
何が大事かと言いますと、お子さん自身が好きで興味のあるものです。
親が作り込んだものは見栄えもいいかもしれません。
でも、「言わされてる」「やらされている」では意味がないので
必ず、『お子さんがやりたい』と思うもので取り組んでいただいています。
※発表の内容はどうやって、いつ決める?
年中さんの1月くらいからお子さんと相談し始めます。
春頃から内容をある程度決定しこんな方向で進めていくということを決めます。
6月くらいから本格的に準備を開始します。
このような流れで大枠は進めてまいります。
何度も言いますが、ポイントは、子どもの興味のあること
そして、早めに決めすぎると試験前に興味がなくなり自己発信ではなく惰性でただ熟すだけになってなんの意味もなくなってしまいます。
◉自己発信の練習はどうすればいいの?
自己発信の練習はやりすぎは良くないので毎日やるなら5〜10分をやるくらいにしておくことが良いでしょう。
徹底的にやり込むことはお勧めできません!
楽しく継続できる頻度はどれくらいなのか?
お子さんの様子を観察して見極めましょう!
また、練習の方法ですが、取り組むものによって異なりますが、自宅で練習し、必要あればその都度アドバイスをさせていただきます。
また、試験が近くなってきたら教室でも発表をしてもらい仕上げていきます。
◉開知望小学校の自己発信ってどのくらい試験で重要?
『Ⅰ型 成績の良かった「上位5科目の総合点」と「最も高かった科目の点数」 で で判定します。』
*開智望小学校の試験概要より引用
というように明記されておりますので、当日ペーパーテストで上手くいかなかったという場合も、自己発信で高い評価があれば合格も圏内ということも考えられます。
ペーパーも自己発信もしっかりと取り組むことが大切ですね!
まとめ
自己発信は何度も言いますが、「子どもの興味」がとてもではポイントになります。
そこの軸がないと自分から発信ではなくなってしまいますので、普段からお子様が何に興味があるのか観察してください。
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