開知望小学校受験の行動観察【簡単解説】
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2023.10.24
今回は、【小学校受験の行動観察について】
行動観察についてこんな疑問ありませんか?
行動観察の正解はなんですか?
行動観察に向けてどんな対策したらいいの?
行動観察ってどんな評価基準なの?
こんな疑問について説明していきたいと思います。
『行動観察』について
行動観察試験とは
○皆んなで一つのものを作り上げたり、遊びの中で他者とどのように関わるかや運動時の待っている際の姿勢行動を見る試験
○試験の日に、学校の門へ入るところから門から出るところまでの子供の様子を見る試験
ざっくり考えてこの2点です。
「えっ?」「どこをどう見られているの?」
と思われるかもしれません。
全てです。
もう少し、具体的にわかりやすく
「見られている部分」について説明します。
行動観察の評価ポイント
その子が、集団(学校)へ入った際にどのような行動を取るかな?
周りのお友達とうまく関われるかな?
自分だけではなく、他者を思いやることや配慮できるかな?
一人で突っ走らないかな?
トラブルは起こさないかな?
などを見られている試験です。
要するに
「周りと協調できるか?」です。
もちろんお教室でもこれを学んでいきますが、1日、2日でできることではないのが行動観察での取り組みです。
常日頃、ご自宅でどのようにお子さんと関わるかが重要な部分です。
おうちでできる取り組みを6つ!
①両親が、愛情を持って接する。(甘やかすと愛情を持って接するは異なりますので要注意です!)
②よくない行動を起こした時、頭ごなしに怒らず、「どうしていけないのか」・「どうしたらよかったのか」を伝える。
そして、子供自身にも問いかける。『なぜ、そうしてしまったの?』と
③親が見本になる行動をとる。(他人への挨拶やお話の仕方。)
④TPOに合わせたルールやマナーを伝える。(例)お家へ入るときは靴は揃えようね♪ 図書館では、静かにね!
⑤お手伝いを通して、人の役に立つことの喜びを学ぶ
⑥積極的に会ったことのない人の集団へ参加する。
など、おうちでは、お話をし合うことがとても大切です。
「どう感じた?」
「どう思った?」ということを大切にしながら、他者への思いやりを育めば、それが自然と行動に出ます。
ですので・・・
お教室での時間よりも、日頃の生活で意識することの方が圧倒的に大切です!
積み重ねていくものなので、付け焼き刃ではどうにもならずに、見抜かれてしまうのが行動観察です。
もちろん大人のように振る舞え!ということではないので、子供なり、年長さんなりに
周りへの配慮と思いやりを持って行動すれば先生方はそれをきちんと評価してくれます。
実際に、受験をされたお子様の学校から、フィードバックを受けた内容でこんなことがありました。
試験の際に、
「大切だからそーっと運んでね」という言葉があって
ものを大切にするお子さんで、周りにもそれをお願いできるお子さんだなと伝わりました。
とプラスの評価を頂き、
ほんの些細なことかもしれませんが、それを先生方はきちんと評価してくれる。
そう感じました。
今持っている、お子さんの優しさを伸ばし
決して、合格のために子どもを操作する行動観察試験ではなく
うちから出てくるその子の良さで勝負したいですね!
まとめ
行動観察の試験向けてできることは?
①日々の生活での行動を親子で見直す(特に親が見直してみましょう!)
・朝起きて「おはよう」と言ってる?
・何かしてもらったら「ありがとう」と言ってる?
・スマホの相手をしていて子供の相手を忘れてない?
・ものは大切に扱ってる?その辺にポイとしてない?
②何か問題な行動があったら話し合う!頭ごなしに怒らない!
③TPOにあったマナーをその場に行く前から伝え、直前でも再度伝え
マナーという日本でのルールを身につけていく。
(図書館・美術館・博物館・観劇・レストラン等、新しい場所に足を運び学ぶ)
④お手伝いをする。
※全て愛を持って行ってください♡
そして、最初にあった
Q.行動観察の正解はなんですか?
に対する答えは、
みなさんもうお分かりですよね?
正解は「ありません。」です。
他の人やモノも大切にする姿勢こそが行動観察の全てです。
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